大学卒業後に韓国語教室を経営した後、「歴史のある街で暮らしたい」という願望だけで京都に引っ越したり、「一生に一度は海外で生活してみるべき」という作興だけで海外に渡ったり、「日本の中心で暮らした経験がないと後悔するかも」という衝動だけで東京に移り住んだりしてきました。
なので、私のこれまでの人生においては、仕事における一貫したキャリアというものがありません。正社員または経営者として、教育業、宿泊業、インターネットサービス業、デジタルコンテンツ販売業を経験し、アルバイトや副業などを含めると、30を下らない数の仕事をしてきました。
とは言え、どんな仕事をするにしても一貫して持ち続けてきたのは「1円でもお金をいただく以上、そこには責任が発生する」という考えでした。何かを仕事とする以上は、拘束時間さえやり過ごせばお金がもらえるという考えではなく、まずは自分自身がどうすれば効率的で質の高い仕事ができるのか、そして、どうやって自分が得た知見を周囲にフィードバックしてチームの力を向上させることができるのかを、どの現場でも考えてきました。その結果、今まで何とか生きてこられた気がしますし、その副次的産物として、コミュニケーションスキル、ITスキル、新規業務対応スキル、異文化対応スキルなど、数多くの財産を得ることができました。
年齢と経験を重ね、やっぱり大好きな北海道に帰ってきました。そして、大学で縁があった法律を学び直して、行政書士の資格を取得しました。これまで様々な土地で様々な仕事を経験してきて、すごく楽しいと感じた仕事もあれば、そうでもない仕事もありました。ただ、自分が楽しくないからといって適当でいいと思ったことはありません。
行政書士は多種多彩な業務を取り扱うことができます。自身の適性に沿う業務ばかりではないのが偽らざるところですが、その仕事を必要とし、その対価として報酬を払う依頼者の方がいる以上、全ての業務は行政書士という肩書きを背負いながら責任をもって遂行すべき仕事です。また、無理なことは無理、難しいことは難しいと正直にお伝えする勇気も持ち合わせていなければと考えています。
当事務所の代表者として、120%の責任感を持って業務を遂行することをお約束します。
1974年 北海道 札幌市生まれ1994年 北海道大学 文Ⅲ系 入学1995年 St. Mark’s International College 留学1997年 The University of British Columbia 留学1999年 北海道大学 法学部 卒業2013年 大連理工大学 国際教育学院 入学2014年 大連理工大学 国際教育学院 卒業
行政書士(登録番号:第23011911号)
‐申請取次行政書士
登録支援機関(登録番号:24登‐009925)
宅地建物取引士試験 合格
TOEIC 910点
韓国語能力試験(TOPIK)6級
漢語水平考試(HSK)5級